トップページ > 子育てからのヒント > 『褒める』『認める』の重要性

子育てからのヒント

  こんにちは、
  人材育成コンサルタントの山本です。

  人は誰でも無限の可能性を持っています。
  人は大人になる過程で、出来るはずがない、止めて置け、必ず失敗する。
  などの言葉を浴びせられることで自分の可能性を信じることが
  出来なくなっていきます。

  しかし、誰もが無限の可能性を持って生まれてきています。

  小さいころは何でも出来ると心から信じていたはずです。
  イチローがいい例です。小学校の卒業文集に
  【将来プロ野球選手になる。】と書いています。
  契約金1億円とまで書いています。

  本当に自分の可能性を信じてそのまま突き進んだ結果、
  今のイチローが存在しています。

  この、子供ころの無限の可能性を最大に生かすため、
  失敗を恐れないチャレンジ精神を育むために
  【ほめること】【認めること】は大変重要な要素になってきます。

  我が家でもこの考え方を基本として【ほめる】【認める】を頻繁に使います。

  では、【ほめる】【認める】とどうなるか?
  
  子供は自分に自信を持ちます。自分で「やればできるんだ!」と
  強い気持ちを持つようになります。

  これがいかに大きな意味を持つかはお分かりですよね!

  人が何か結果を出すときには、この気持ちが絶対に必要です。
  スポーツで負けてもいいと思っていたので勝つことはありません。
  営業で契約を取れなくてもいいと思いながら、お客様のところに
  足を運んでいたとしたら人並みの成績を残すことも難しいでしょう。

  【ほめられる】【認められる】ことで「自分は結果を出すだけの
  能力がある!」と思えることで初めてさまざまな努力をすることになりますし、
  結果も伴うものなのです。

  このような「やればできるんだ!」精神を作るには、
  難易度の高いことをしたときだけ【ほめること】【認めること】を
  すればいいというわけではありません。

  難易度の高いことを成したときだけではなく、些細なことを
  【ほめること】【認めること】をしたほうが効果は大きなものとなって還ってきます。

  ちなみに我が家は5歳の娘が一人います。
  我が家のことを例にとれば、

  食事の用意を手伝った。
  歯磨きを一人でできた。
  夜、トイレに一人で行けた。
  幼稚園で習った歌を歌ってくれた。

  こんな些細なことでも、『よくできたね。』『一人でもできるじゃん。』
  『うまく歌えたね。』などどと【ほめる】【認める】ことをするのです。

  うまくできたかどうかは、問題ではありません。
  アクションを起こしたことに関して【ほめる】【認める】のです。

  内容を求めるのはもっともっと先の話です。
  人を動かす(部下を動かす)ベースができてからの話です。

  はじめの段階では自信を持たせることに徹するのです。
  そのために些細なことでも見逃さずにほめるのです。

  この【ほめる】【認める】にはもう一つの利点があります。
  よく見ていないと【ほめる】【認める】などということはできませんから、
  よく相手を見るのです。

  子供からすると『いつも見てくれている!』『いつも気にかけてくれている!』
  といったように守られているような安心感を持つことができるのです。
  この安心感は次第に大きな信頼関係へと発展していきます。

  部下に対してもまったく同じことが言えます。

  常に【ほめること】【認めること】をすることで部下は自信を持ち、
  この上司は自分のことを気にかけてくれている、期待してくれていると感じ、
  上司のためにも何とか仕事で成果を出そうと考えるようになるものなのです。

  上司が求めるのは結果です。結果を出すことで上司の認めてもらおう、
  ほめてもらおうと考えるようになるわけです。

  話を戻して、子供に【ほめる】【認める】を繰り返していると
  次第に積極性がでてきます。何をしても(危険なこと以外)
  【ほめる】【認める】もらえるわけですから子供からすればチャレンジすることを
  恐れなくなっていきます。

  例えば、食事で嫌いなものが食卓に並んだとしても、
  口にするように努力をするようになります。

  自分で努力をしたと思ったら、認めてもらえることを知っていますから、
  「どう?嫌いなキノコ食べられたよ!」とアピールをしてきます。

  この子供のアピールに対して私は、「がんばって食べたね!」と
  【ほめる】【認める】ことをします。決して、「それくらい食べられて当たり前です。」
  「それだけ食べられたのだからもっと食べなさい!」などとは言いません。

  会社に置き換えるのであれば、「やっとできるようになったのか?」
  「そんな契約取れて当たり前だ!」とはいわないのです。

  子供(人)には【認められたい】という基本的な願望があるのです。
  これは誰もが持っている潜在的な願望です。人は、この願望を
  満たすために考えて行動します。

  自分がしたことを受け入れてもらえることを知っていると認めてもらいたくて
  果敢にチャレンジするようになるのです。

  【ほめる】【認める】ことを繰り返すことで自分自身に
  自信がありますからなおのことです。ですから積極的に
  未知のことや苦手に思っていることでもチャレンジできるのです。

  すると難易度の高いことにチャレンジするときにも効果が現れるのです。
  子供を連れて始めてスキーに行ったときのことです。


  初めて白銀の世界に連れて行ったので、見渡す限りの雪景色雪には
  大変喜びましたが、いざスキーをするとなると喜んでもいられない様子でした。

  当時、4歳でしたからスキーの板をはいて一歩前進するにも一苦労です。

  本人も転ぶのが怖いですし、自分で動きをコントロールできるわけでもないので、
  このときばかりはチャレンジをするといった雰囲気ではありませんでした。

  言葉は悪いですが、いつも【ほめる】【認める】のすり込みをしていますので、
  このときも「できるよ!」「やれるよ!」を繰り返し子供に伝えました。

  すると子供も『できるかも?』『やれるかも?』と次第に気持ちが
  切り替わったのでしょう。スキー2回目の今年は、スキースクールの先生が
  「本当に2回目でこれですか?」と言うほどの上達を果たしています。

  ボーゲンとはいえ上級コースを転ばずに滑ってくるのですから!

  この子供の体験を会社に置き換えるのであれば
  責任あるポジションを始めて任された時に匹敵するような大きな
  チャレンジだったのではないかと思います。

  そのハードルを本人に越えさせるのも普段からの【ほめる】【認める】を
  繰り返していたことが大きく影響していたことは間違いないでしょう。

  些細なことであっても【ほめる】【認める】を常日頃からしていると、
  いざというときに行動を起こすための強い動機を作ってあげることができるのです。

  それは心底『できるはず!』と本人が思えることにポイントがあります。
  このことは些細なことを【ほめること】【認めること】の積み重ねで
  作り出されているのです。

  人を動かす(部下を動かす)にはどんなときにも動機が必要です。

  お金のため、怒られるからなども動機にはなりますが、基本的にそれは
  一時的であり継続して発揮できる類のものではありません。

  ですが、人間本来の『認められたい!』という潜在的な
  願望を刺激することで動機付けをできるのであれば、
  これほど強力な動機付けはないのではないかと思います。

  『何で、できないんだ?』を追求するのではなくで『何でもできるよ!』と
  伝えてあげればいいのです。すなわち【ほめる】【認める】を
  繰り返すことで人は自分の無限の可能性を信じることが出来るのです。

  自分の中にある、無限の可能性を信じられる人は
  驚くほどの成果を出すことでしょう。

  そのためには、小さなこと些細なことを【ほめる】【認める】が
  大きな鍵となってくるのです。


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  勘違いしてはいけないのは、ほめる認めるさえしていれば
  部下が動いてくれる!と思わないこと、しかし、ほめる認める
  で部下を動かすベースを作ることは可能です。

   ◆◆皆様の感想をお寄せ下さい。◆◆
    必ず、お答えしたいと思います。

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