トップページ > コミュニケーション > 部下への仕事の頼み方

コミュニケーション

  人材育成コンサルタントの山本です。

  あなたが上司から何かを頼まれたときに、

    あの人から言われると
     気持ちよく聞き入れてしまう。

  というパターンと


    あの人に言われるとなぜか
      素直に聞き入れられない。

  こんなパターンに分かれるませんか?


  当然あなたが上司の場合でも
  あなた何かを頼むときには、
  部下は気持ちよく聞き入れるパターンと
  そうではないパターンに分かれているはずです。


  ちょっと危険を感じませんか?

  どちらにしろ仕事ですから、
  従ってはくれるのですが相手の受け容れ方で
  仕事への取り組み方が違ってくるのも事実です。

  気持ちよく聞き入れたのなら、
  1言われたことを2までやって
  上司に報告することもあるでしょう。


  しかし、素直に聞き入れられず上司に
  言われたからと思って仕事に取り組んだのなら、
  1言われたら1までしかやらないのが
  人間の気持ちというものです。


  

  それでは、この違いはどこで生まれてしまうのか?

  このことを知っているのが重要なのです。


  様々な要因が考えられますが、
  その1つは、依頼の仕方にあるといえます。

 
  こんなシュチエーションを想像してください。

  夜の8時、そろそろ帰ろうとしているときに
  上司から声がかかります。

  上司はあなたに仕事を頼みたい様子。

  あなたを呼び止めてこういいます。


  上司『悪いが、手伝ってくれるか?』
    『この資料のデザインを変更してくれ!』

  部下『はっ、はい・・』
    (今帰ろうと思ったのに・・・)

  上司『頼んだぞ!』


  こんなパターンと

  上司『締め切りまでに間に合いそうにない。』
    『この資料のデザインを変更してもらえるか?』

  部下『・・・』
    『分かりました。』

  上司『悪いな、頼むぞ!』


  こんなパターン。

  あなたはどちらのほうがいいと思いますか?

  考えてみてくださいね。


      ・

      ・

      ・

      ・

      ・

  答えは出ましたか?


  それでは、解説です。

  正解は、


        後者です。


  それはなぜか?


  部下がその頼まれた仕事をしているときに
  どのような気持ちになるかを考えれば
  答えは出てきます。


  前者は、命令的なアプローチの仕方をしています。

  『有無を言わさず』といった感じですね。


  後者は、やってくれるのかを聞いています。
  部下が、『まいったな。』と思いつつも
  『仕方がない。手伝おう。』と自分で納得をした上で
  返事をしているのです。


  ですから、頼まれた仕事をしている最中にも

  『あ~あ、何でこんな時間まで働いているんだろう。』

  というような気持ちになりにくいといえます。

  こんな小さな違いで、仕事への取り組み方を
  大きく変えてしまうものなのですね。

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