あなたは上司としての自分のタイプを知っていますか?
最近、自覚していなかったことを
自覚させられました。
それはこんなことです。
世の中には、
【攻撃型の人間】
と
【守備型の人間】
がいます。
もちろん仕事においてです。
私は、攻撃型の人間だと自分で
思っていたのですが、自分自身を
見つめなおしてみると守備型の人間で
あるようです。
周りから見ると、降ってくる問題を
処理するのに非常に長けている人間に
見えているようです。
そういえば、
常に最悪の場合を想定して
行動をする癖があります。
・仕事で言えば予算は足りるのか?
・日程に無理はないか?
・人は足りているか?
そんなことに意識が向くのです。
それが、クリアーになっていると
『よし、やるか!』となります。
これは、守備型の人のパターンと
いって良いでしょう。
逆に結果を出すために後先考えずに
猛進できる人間もいます。
とにかく前進するタイプです。
『ちょっと無茶では?』と守備型の
人間が思うようなことでも、臆すことなく
進むことができるのです。
その代わり結果を出したのはいいけれど、
どたばたになってしまう人。
こんな傾向がある人は、
攻撃型と言えます。
バランスよく守備も攻撃もできれば
言うことはありません。
しかし、持っている性質もありますので
簡単に攻守が揃うことはありません。
ですから、私の場合は、
攻撃型の部下を持つことといえます。
守備型なのに攻撃型の部下を持つと
受け容れられない部分もたくさんあるので
犬猿の仲になりがちなのですが
ここは上司であるあなたが
一歩大人になればいいだけです。
その部下の意見に耳を傾ければいいのです。
部下の意見に反発をするのではなく
受け容れる姿勢を持つことで
あなたの足りない部分を部下が
補ってくれるはずです。
それにはまず、あなた自身が
【攻撃型】
なのか
【守備型】
なのかを見極める必要があります。
あなたのタイプを見極めるには、
あなたが受け容れやすい部下は
どちらのタイプであるのかを
考えてみてください。
多くの場合その部下とあなたは
同じタイプであるといえるからです。
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